サブディレクトリ型とサブドメイン型を共存させる方法

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1.マルチ機能でサブディレクトリ型運用
2.プラグインを使ってサブドメイン型運用
3.サブドメイン型はサーバー側の設定も必要

準備
WordPressはドメインのルートにTOPページが来るようにインストール

1.マルチ機能でサブディレクトリ型運用
「wp-config.php」に下記を追記
define(‘WP_ALLOW_MULTISITE’, true);

管理画面「ツール」→「ネットワークの設定」で「サブディレクトリ」選択インストール

「wp-config.php」に画面に表示されたものを追記
「.htaccess」にも同様に追記(同項目は上書き)

再度ログインで完了

2.プラグインを使ってサブドメイン型運用
「WordPress MU Domain Mapping」プラグインを新規インストールし、ネットワークの有効化

pluginsディレクトリ内の「sunrise.php」をダウンロードし、「wp-content」にアップロード
元:/wp-content/plugins/wordpress-mu-domain-mapping/sunrise.php
先:/wp-content/sunrise.php

「wp-config.php」に以下を追記
define(‘SUNRISE’,’on’);

以上で両方使えるようになっているはず
「サイトネットワーク管理者」→「サイト」を選択し、「新規追加」からサブディレクトリ型は追加可能

サブドメイン型は、上記サブディレクトリ型で追加する際にURLの最後の「id=○」という数字を覚えておく
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「設定」→「domain」を選択、「Site ID」に先ほどの数字(例では4)を入力、「Domain」に使用したいサブドメインを入力して「save」
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サイトから先ほど追加した画面を開くと、URLが変更できる
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「保存」すれば、WordPressでのサブドメイン型で運用準備完了

3.サブドメイン型はサーバー側の設定も必要
メインドメインのDNSはAレコードに *(ワイルドカード)を設定して保存
例 a * 201.170.20.19

Pleskの場合
「ドメインエイリアスを追加」で
160814-5
「HTTP 301 コードでリダイレクト」のチェックを外して、サブドメインを作成。

coreserverの場合
ドメインウェブでサブドメイン作成し、同期設定
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プラグインを使ったサブドメイン型は、設定に手間がかかるが、サブドメイン型と併用できるメリットは大きい。

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